対症療法である花粉症の薬物による治療とマグロ

日本において年々増加してきているのが花粉症の患者であり、すぎやひのきを中心としていねやむぎなどにも花粉症を持つ人も多くなってきています。その基本となっているのは、花粉がアレルゲンとなってアレルギー反応を起こしてしまい、その過敏反応として鼻水や鼻詰まり、目のかゆみやくしゃみなどの症状と引き起こすというものです。アレルギー反応は古くから研究が行われていてそのメカニズムも概ね理解されており、抗アレルギー作用を持つ薬物も多数開発されてきています。その代表的なものとして知られているのがアレルギー反応を引き起こす生体内物質であるヒスタミンによる刺激を遮断する抗ヒスタミン剤と呼ばれる薬物です。花粉が飛ぶ季節になると抗ヒスタミン剤を常備しておき、それを飲み続けることによりようやく生活を維持できるという程度の重症な花粉症患者も多くなってきています。しかし、あくまで対症療法であるのが抗ヒスタミン剤といった薬物による治療であり、うまくアレルギー体質を改善していかなければ花粉症に悩まされ続けることになってしまいます。そのために様々な機能性成分が発見されてきており、食べ物やサプリメントなどで摂取することによって体質改善が行えるとして注目を浴びています。食べ物の観点から重要なのがマグロであり、日本では寿司や刺身で最も人気が高い魚です。マグロにはDHA、EPA、ビタミンB6といったアレルギー反応を予防して花粉症を軽減できると期待される成分が豊富に含まれています。そのため、積極的に毎日食べていくことによって花粉症の改善を図ることができるでしょう。ただし、マグロアレルギーも知られていることから注意を必要とする人もいます。