花粉症になりやすい人となりにくい人

花粉が活発に飛ぶシーズンになると、花粉症の辛い症状に悩まされる人が出てきます。花粉症は、花粉が体内に入ってくることで起こるアレルギー反応で、主に目や鼻に症状が現れます。くしゃみや目のかゆみ、鼻水などがそうです。また、集中力が低下したり、熱っぽくなったり、いらいらや倦怠感などに襲われることもあります。体が反応するアレルギー症状は人によって様々で、ひどい人には日常生活にも支障をきたすこともあります。しかし、すべての人が花粉症になるわけではありません。では、なぜ、同じ環境下にいて、花粉症になる人とならない人が出てくるのでしょう。それは大体三つに分けて考えられます。一つは遺伝や体質によるものです。アレルギー体質は遺伝の影響が大きく、家族にアレルギー体質の人がいる場合は往々にして、遺伝します。二つ目は食生活や住環境の違いです。特に老人は若者に比べて花粉症になりにくいといわれています。これは昔の住環境や食生活が今と比べて、免疫力を強くするような体質を作り上げていたという理由があります。そして、最後に三つ目ですが、これは花粉にさらされる量の違いがあげられます。人間の体はアレルギー物質を取り入れると、それに対して抗体を作る構造があります。この抗体の量が一定を超えると花粉症になります。すなわち、花粉に多くさらされる人は花粉症になりやすいということが言えます。他にも原因として、花粉の種類があげられます。よく知られているのはスギ花粉ですが、他にも花粉症になる原因の花粉があります。ヒノキやぶたくさなどがそうです。まれに症状が重なると重症化するケースがあるのでアレルギー体質の人は気をつける必要があります。

花粉症の対策にはこれだ!

4人に1人は花粉症という時代です。その症状としては、スギなどの花粉によって、鼻水や鼻づまりなどのアレルギー症状が起きます。風邪の症状にとてもよく似ていますから、本当は花粉症なのに風邪だと思い込んでいて、症状を悪化させてしまう人も多いです。両方の鼻がつまって息ができないなど、その特有の症状を知り、少しでもおかしいなと思ったら、早めにクリニックで診てもらいましょう。 風邪では鼻水が初めサラサラしています。ですが、だんだんネバネバしてきます。花粉症はずっとサラサラしています。そして、風では息ができない程に鼻がつまることは多くありません。もし花粉症と診断されたら、処方された抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの治療薬を呑むだけでなく、他の対策もしましょう。具体的な対策は、外ではマスクやスカーフなどを付けるなど、できるだけ花粉に触れないように工夫することです。また、花粉のくっつきやすいウールなどの衣類は着ないようにしましょう。それから、晴れた日や風の強い日などは、花粉が舞いやすいので外出は控えましょう。外に出た場合、帰ってきた時、玄関に入る前に、衣類に付いている花粉を充分に払い落としてください。家に入ってすぐ、洗面所などで手洗いやうがい、洗顔することを習慣づけるのも良いですね。他に花粉の飛散量の多い日は窓を閉めておいたり、こまめに掃除したりしてください。そして、花粉症にならないように予防することもすごく大切です。一般的にスギの花粉は、1月、2月に舞います。舞い始める2週間くらい前から予防のための対策を取ってください。睡眠を充分に取る、たばこを吸わないようにする、お酒を控えるなどが対策になります。

眠くならない花粉症治療薬って?

花粉症に悩んでいて、マスク程度では症状に対処できない場合、市販薬や処方薬に頼ることになります。花粉症の薬というと眠たくなるイメージが一般的ですが、眠くならない薬は存在しないのでしょうか。
花粉症を始めとするアレルギー症状に多く処方される抗ヒスタミン薬は、かゆみの原因物質ヒスタミンに作用します。鼻の粘膜の炎症に効果的に効いてくしゃみや鼻づまりを解消するわけですが、その成分は鼻だけでなく脳にも届きます。ヒスタミンは脳が元気に活動する上で必要な物質でもあるため、抗ヒスタミン成分が脳に届くことによって活動を鎮静し、少し頭がぼんやりした感覚になります。これが多くの服用者が感じる眠気や集中力の低下の正体です。実は抗ヒスタミン薬には第一世代と第二世代があるのをご存知でしょうか。第一世代の抗ヒスタミン薬は眠気や口の渇きといった副作用が問題点ではあるものの、即効性にすぐれています。また製造にかかるコストも安くいため低価格な市販薬によく使われていて、そういった薬の中には眠気を打ち消すためにカフェインを配合している製品もあります。一方、第二世代の抗ヒスタミン薬は眠気等の副作用が低減されています。飲んでも眠くならないという理由で人気があり、処方の主流になってきています。また市販薬にも第二世代の抗ヒスタミンが使われている製品がありますから、薬局の薬剤師に相談してみてください。抗ヒスタミン薬以外ではステロイド系の抗アレルギー薬などがあり、こちらも眠気の副作用はありません。学業や就業中に眠くなっては困る方は、第二世代の抗ヒスタミン薬をおすすめします。自動車の運転や機械操作、危険を伴う労働作業をする人は第一世代の薬は避けてください。眠くならない花粉症薬はたくさん出ています。医師や薬剤師によく相談し、お薬を選んでいきましょう。

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